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【活動報告】第3回イオンチアーズクラブを開催しました

新しく開設されたイオンチアーズクラブ「てだこ浦西駅前チーム」をNPO法人よみたん自然学校が、1年間のプログラムをコーディネート。
今回で3回目の活動は12月7日(日)。
グレイスファーム農園(沖縄県読谷村)にてメンバー11名が参加して、ほうれん草の種まき、有機肥料で育てているバナナ畑の散策、午後には読谷村の自然海岸を散策しました。メンバーたちも1回目から一緒に活動している仲間だけあって、すっかり打ち解けて、今回も楽しく活動することができました。
青空に負けないぐらい広大な畑には、バナナが約1000本も植っていて、バナナロードと呼ばれる両側にバナナが植っている200mの直線の道をかけっこしたり、チップの丘と呼ばれる小高い丘を裸足で駆け上って遊んだり。
道途中、立派なバナナを育てるために、動物のフン(牛、ニワトリ)を、草や木のチップとまぜて、有機肥料づくりをしているお話を比嘉鈴さん(25)から伺いました。動物のフンをリサイクルして、長い年月をかけて発酵させているそうです。草木チップを手で触り、肥料の匂いを嗅ぎ、野菜の葉を食べさせてもらったり、子どもたちは五感で畑を感じていました。「5年かけてつくった土は、フワフワで手触りが良かった」と感想を伝えてくれる子どももいました。
鈴さんは、野菜を育てているだけでなく、土の中の生き物、海の中の魚、サンゴのことも考えて、海に流れても大丈夫な有機肥料を使って、みんなの健康を考えているとのこと。この鈴さんの想いは、子どもたちの心に届いたことでしょう。


