For Corporations
自然豊かな環境を
寄付で支え、研修で触れる。
よみたん自然学校は法人の方からの継続的なご寄付やモノによるご寄付、
ボランティア活動、プロボノ・協働などを受け付けています。
企業の支援と関わりが、豊かな未来と子どもたちの成長に繋がります。
持続可能な未来をつくる
人の育成
人と人、人と自然の
つながりを紡ぎ直す活動
多様な個性や気持ちを
尊重し合う
よみたん自然学校では、沖縄の子どもたちや若者が豊かな自然環境の中で学び、育つ機会を提供し、
持続可能な未来をつくる人の解消に取り組んでいます。
私たちの活動を支えてくださる企業様を、継続寄付・単発寄付の形で募集しております。
自然体験プログラムの資材購入を行い、より子どもたちに充実した体験を提供できます。
保育士や教育スタッフの研修費用として活用し、より多くの子どもたちに質の高い教育を提供できます。
経済的な理由で参加が難しい子どもたちに対し、キャンプや体験活動への参加費の補助を行います。
認定NPO法人であるよみたん自然学校へのご寄付は税制優遇の対象となります。
法人の所得税の控除については、「特別損金算入限度額」の適用が可能です。
詳しくは所轄税務署や国税庁のホームページをご確認ください。
損金算入限度額
①一般寄付金の損金算入限度額
②特定公益増進法人等に対する寄付金の損金算入限度額
よみたん自然学校が行う社員研修では沖縄の豊かな自然の中で育つ子どもたちとふれあい、シンプルで本質的な「幸せ」について社員一人ひとりが考える機会を提供します。事業者に合わせて様々なカリキュラムを用意することが可能です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
ゆかぜ保育園 園長
新垣 あす葉
子どもたちに本物の海あそびを届けたい
私たちゆかぜ保育園は、南風原町と与那原町にある小さな保育園です。
昨年度、園ではじめての海遠足にを実施しました。
私がよみたん自然学校さんでとある講習に参加した際、「子どもたちもここに連れて来たいなー」と話したら、副校長のノブさんから、海遠足に来てみない?とお誘いをいただいたことがきっかけです。
さっそく園に戻って、自然ビーチで子ども達を遊ばせたいんだけど、どうかな?と話をしました。
その時の保育者の反応はさまざまで、「やってみたい!」という保育者、「1・2歳を連れて行くのは危ないじゃない?」「安全面が怖いなぁ」など、それぞれの想いがありました。
まずは、子どもたちを連れて行く前に大人が心を解放して、海あそびを思いきり楽しむ場をつくりたいと思い、遠足の前に職員研修を実施してもらいました。
実際に大人だけで、全力で海あそびをしてみて、普段は「子どもと全力で遊ぶタイプ」「見守りに徹するタイプ」と分かれがちですが、みんなが心を解放して、子どもに戻って遊んでいる笑顔が印象的でした。
その後に、「子どもたちにどんな体験・気持ちをプレゼントしたいか?」を考えるワークを行なってもらいました。話し合いのプロセスがとても丁寧でどの人の想いも汲みとって、ねらいを決めて行く過程も私の中で学びとなりました。
子どもたちを連れての海遠足当日。
子どもたちも反応はさまざまで、大喜びの子、不安で固まってしまっている子、大好きなお友達・保育者がいっしょなら海に入れる子、それぞれの姿がありました。
私の中で印象に残ったのは、普段の保育ではできない、1・2歳の子が足のつかない深さのところで、浮き輪に乗って海に浮かんだ瞬間です。事前の職員研修で、保育者で手を繋いで海にプカプカした時の心地よさを、子どもたちにも感じてもらえて、遠足をやってよかったなと思った瞬間でした。
私たちだけでは、実現できなかった「本物の海で遊ぶ」という体験を子どもたちへ届けられたのは、保育者にとっても自信となり、リスクの捉え方や、安全管理の考え方など、過剰に怖がらずに知識を持って対応して行くことの大切さが、を学ぶことができました。
この遠足はこれからも続けて、この先と子どもたちに本物の海遊びを届けていきたいです。