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沖縄の自然環境を通じた
教育系の認定NPO
よみたん自然学校は、沖縄の豊かな自然環境を活用し、
子どもたちや地域の人々へ自然とのふれあいを通じた
学びを提供する教育系NPOです。
地元の自然資源を活かした体験型プログラムを展開し、
環境保護の重要性や持続可能な未来について
考えるきっかけを提供しています。
2024年、よみたん自然学校は創立から20年を迎えました。おぐとのぶの二人三脚ではじまったこの学校も、沢山の大人や子どもたちと出会い、つながり、沢山の人のあたたかい手で作り上げられていきました。
自然
教育
つながり
よみたん自然学校は、豊かな自然環境と昔ながらの赤瓦木造家屋が魅力の校舎を持つ学びの場です。
敷地内には自然が息づく空間が広がり、庭には4本の大きなガジュマルの木がそびえ、子どもたちに豊かな木陰を提供しています。また、中庭には子どもたちが自由に遊べる砂場があり、裏庭には小さな畑が設けられ、土に触れながら自然と向き合う経験を育んでいます。
さらに、周囲には海や畑が広がり、子どもたちが五感をフルに使って遊び、学べる環境が整っています。自然と触れ合いながら、体験を通じて成長できる特別な場所です。
これまでの卒業生
約200人/17年間
キャンプ参加者数
約2000人/20年間
参加者の満足度
4.5点/5点満点
企業名・部署名
田中 太郎
私は「自然学校が行う子ども達の主体性を引き出す工夫」をテーマに3日間実習を体験しました。3日間幼児クラスに入り、実習で関わって「よみたん自然学校が行う、子ども達の主体性を引き出す工夫」は、ズバリ、「自分も相手も大切にされていることを身体的経験として分からせる手立てと、やりたいという気持ちを傾聴し、子ども達の意見を最気づいたことは大限にまで尊重する工夫」ということだと考えました。
女性/県内大学生
大学生実習生
実習をとおして、「自由な環境の中での仲間同士の関わり合い」という自分のテーマに対して考えました。自由な環境の中にも守るべきルールは存在しており、何でもかんでも自分の好きなようにはできない。だからこそ、話し合いが必要となる。そこで自分の気持ちをどう伝え、活かすのか工夫することによってコミュニケーション能力が増大すると考えました。そこから、他人の心情を理解できるようになり、それぞれの性格を理解していくことで、より良い人間関係につながるのではないかと考えました。そこによみたん自然学校の魅力があるのだと思いました。
琉球大学院卒 理工学部
ひろの
自然学校の「気持ちに寄り添う」姿勢はすごく勉強になりました。ダメ!と頭ごなしに注意するのではなく、まずはその子の気持ちを聞く、と。はじめは正直驚きました。でも行動だけでなく、行動の背景にある気持ちや状況をしっかり把握することで、子どもも大人も問題に向き合い、考え、良い方向に進められることを学びました。この経験は高校教師としても大切にしていきたいです。どんな子どももそれぞれに思いや考えがあり、対応の仕方も十人十色。相手にする年代は違えど、ここでの沢山の経験はこれからの教員生活に大いに役立つと思います。