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いのちが巡り、人がつながる。 畑にコミュニティコンポストができました

コンポストは、生ごみや落ち葉などを、微生物などの働きを借りて堆肥にしていくもの。その堆肥を畑に返し、また野菜を育てる。
毎日のごはんと畑をつなぐ、小さな循環の場です。
8月20日と23日には、サンシャインファームで働く泉田さんを講師に迎え、保護者やスタッフでお話を聞き、畑でコンポストづくりを行いました。
20日は、コンポストの仕組みや手入れ、家庭での生ごみの扱い方などを学ぶ時間。普段はごみとして捨てているものも、土づくりにつながっていると知ると、少し見え方が変わってきます。
「コンポストはいのちの終わりの場であるとともに、はじまりの場所でもある」
泉田さんのお話は、私たちが普段どのように生かされているかを考える貴重な時間でした。
そして23日は、畑へ。
インパクトドライバーで木材を留める人。
コンポストまでの足場をつくる人。
看板をつくる人。
それぞれの好きなことや得意なことに沿って、作業が進んでいきました。
畑という一つの場所の中にも、いろいろな関わり方があります。それぞれが思い思いに手を動かすうちに、ゆるやかに人と人とがつながっていく。その感じに、あらためて心地良さを感じていました。
この考え方は、普段の畑活動でも大切にしています。
土づくり、草取り、収穫。畑を囲う木枠づくりもあれば、虫取りや、お花を摘んで花輪をつくる楽しみ方もあります。
野菜づくりに詳しくなくても、畑仕事が得意でなくても。
その日に気になることや、やってみたいことから、畑との関わりは始まります。
子どもたちにとっても、身近に畑があることで、出会えるものがあるのかもしれません。
土の中の生きものに気づくこと。
自分で収穫した野菜が、ごはんになること。
食べ物の残りが、時間をかけて堆肥になり、次の野菜を育てること。
そんな場面に出会うなかで、食べることと土のつながりを感じたり、目に見えない微生物の働きが気になったり。昨日とは少し違う畑の様子が、「どうしてだろう」「やってみたい」のきっかけになることもあったり、なかったり。
そばで大人が楽しそうに作業している姿も、子どもが畑に足を向ける入口になるかもしれません。大人も子どもも、それぞれの興味を持ち寄りながら一緒に過ごし、何かのきっかけを得られる。そんな畑にしていきたいなと思っています。
コンポストができたことをきっかけに、この畑での楽しみや、人とのつながりが、少しずつ広がっていったら嬉しいです。



