カボチャのオバケ
先日、幼児の学校のこどもたちとスーパーへ買い出しに行きました。
スープとパンの食材を探していると、いつもと違うカボチャがある。
ハロウィンの飾り用に目鼻のシールが貼られていたのです。
『これがいい!』
みんなの心はわしづかみ。学校に帰った後にさっそく作りました。
野菜に、顔を書き、オバケの誕生!
玉ねぎオバケに、カボチャオバケ。。
目や鼻だけで満足する子もいれば、
からかさオバケに、ろくろ首、ゾンビまで玉ねぎに描き始めた。
野菜には入りきらないので、大きな紙にオバケの続きを描いてゆく。
気持ちに火がついたAくん。顔を書くだけでは物足りない。
『カボチャにライトいれたい!』
そこで、今日はランタン作りをしました。
『何色かなー?』
わくわくしながら、包丁で、ゆっくりと切っていく。
『黄色だー』『鍋のふたみたい!』と口々に言う子どもたち。
中身をくりぬき、軽くなったカボチャを触ると。
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『王様の帽子みたい』かぶったり。
『たいこみたい』たたいてみるAくん。
目と口をカッターであけ、ろうそくに火をつけると、ランタンの完成。。。
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けれど、今は真っ昼間。
『光ってる??』『夜だったらねー』と、話していると、暗いところを見つけた!
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真っ暗な石窯の中に入れると、キレイに光る。カボチャのオバケ。
来週は、くりぬいたカボチャで、ホットケーキを作る約束。
きっと、おいしいだろうなー
コマ撮りアニメ
切っ掛けは幼児の映画製作です。
幼児のお化け屋敷を
ドキュメンタリー映画のようにして上映していました。
それに触発された、K君とS君でコマ撮りアニメを作る事になりました。
幼児の子ども達がいる事で小学部の学びも深まります。
K君とS君は積み木や粘土を使って
カメラで撮影、少し動かし、また撮影、また動かして
という作業を繰り返しました。
只今、3作完成。
1作目はお試しな感じ。
2作目は超大作4日間で700枚撮影して
主人公のねんどろ君がマジムンを倒し、最後魔王を倒すというストーリー。
3作目は15秒のショートアニメですが、100枚以上撮影して
とても滑らかな仕上がりになっています。
まだまだ、製作予定。
次はどんな作品ができるか楽しみです。
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絵の具!
「絵の具で絵をかきたい!」と◯◯君。
ふでを使って、色遊び。
とっても、魅力的。
「絵の具、僕もしたいー!」と次々と7人もの子どもの遊びに波及した。
しかし、どんどんやりたい子どもが現れて、私が困ってしまった。
子ども「絵の具したいー」
私 「じゃぁ、道具を自分で準備しよっか?」
子ども「えー!」
私 「◯◯ちゃんの道具を真似して、集めて来て〜」(水入れ、パレット、ぞうきん、筆、新聞紙)
子ども「どこにあるの〜」
私 「お友達に聞いてみて〜」
突き放しているわけではありません。
子ども同士の関係づくりです。
その後、場所が分かる子は走り出して、道具を取りに行く。
わからない子は、そのうしろをついて行く。
道具をみつけて、わけあう子どもたち。
子ども「僕、絵の具終わったー」
私 「じゃあ、道具を次の子に貸してくれる?」
子ども「いいよー」
ここでも、関係がうまくまわっている。
なんだか、こんな風に遊べることに、すごいなと思いました。
(のぶ)