ヤギのお世話
小学生は週に2回、近くのヤギ小屋でお世話をさせてもらっています。
希望者だけで行うため、動物好きの子が集まっています。
なぜ、ヤギのうんちは小さくて丸いのか?など、、
毎回でてくる素朴な疑問を皆であーだこーだと話しながら掃除をしていました。
今月はヤギの赤ちゃん誕生。一番気になったことは、赤ちゃんの性別でした。
皆からは性器で見分けるという案もありましたが、よくわかりません。
ヤギのおじさんの話だと、頭をよくふり、ツノが早く生えた方がオスだといいます。さっそくヤギの頭を見ましたが何もありませんでした。
1週間後のお世話の日、皆で走ってヤギ小屋へ向かいました。
赤ちゃんの頭からツノが出てきていて、大盛り上がり!
この子はオスか!
赤ちゃんのうんちはクリーム色だ!
今日は葉っぱを食べたぞ!
今日は赤ちゃんのうんちの色が黒に変わった!
今日は赤ちゃんがないた!
赤ちゃんが誕生してからというもの、子どもたちのおしゃべりがとまりません。前週の様子を比較しながら、楽しさや発見が倍増したようです。
「新聞かきたい!」と声があがり、さっそく第一号の新聞を作りを始めました。
赤ちゃんの性別を発表したい。ヤギの写真クイズをのせたい。ヤギの事件を紹介したいなど、アイデアが次々溢れてきます。
お世話をしながら写真をとったり、新聞のネタが思いついたようでわくわくした様子です。
第二号も作るんでしょうかね?
ここからどんな興味や発見につながるかが楽しみです。
スタッフ きしも