シルクスクリーンとは、（とっても簡略化してしまうと）版画でプリントする技法のこと。

今回は、折り紙切り絵で版を作りました。

そして、１メートル四方の大きな布に、
好きな色でプリント。

刷る位置に、規則性をもたせて
ひらすらに、
プリントプリントプリント・・・

 

どんどん白い布に色と形がのっていきました。

切り絵の形、色選び、切り絵の数、刷る位置、
一人一人、自分の布に集中して、刷り上げていました。

ほかの子の様子は気にしない、
自分の好きなように。
大人から見ると余白がもったいなくなってしまうところも
その子は大満足していました。

出来上がった布を床置きでみんなでお披露目した後、
いざ、床から外した時。
身体に巻いたり、マントにしたり、、、
立体になり。
自分たちが作った布に命が吹き込まれました。
子ども達は、さらにうれしそうにお迎えにきた保護者にみせて、お話ししていました。

今季最後の達人教室、
子ども達は寂しそうに、もう最後なの〜と言ってくれました。
それは、ここで出来た友達と会えなくなる寂しさ。
でも、連絡先も交換して、また遊ぶ約束をしていました！
うれしい瞬間です。

 

参加してくれた子ども達、
そして、子ども達にステキな世界を広げていただいた達人の皆様、
本当に、ありがとうございました！

 

さぁ、後期も達人教室は開催しようと思います。
ワクワクするような事を、考えます！
私も、ワクワクしながら★お楽しみに。（スタッフ　ぞの）

というわけで、
子ども達には事前に、どんな服を使って、どんなふうになりたいのかをイメージしてもらって、リメイク変身の設計図も書いてもらいました。

それをもとに、当日は、
ヨーコさん、JUNさんから１人ずつアドバイスをもらい
切ったり、縫ったり、絵の具で絵を描いたり、
羽やプレゼントの小物を作ったり。
達人にロックミシンや工業用のミシンで縫製してもらったり。

どうにか３時間で１１人１１様の変身衣装ができあがりました。
（舞台やステージのバックヤードで繰り広げられているであろう世界を
ほんのちょっぴり味わっているみたいでした。
子ども達の「やりたい！ワクワク☆」に、困難に見える状況でも臨機応変に応じていく様子は、達人ならではだな〜と感じました。）

その後はファッションショー♪

ステージに上がってポージングを楽しんだり、
観客席ではにかみながらお披露目したりしました。

みんな達人の手をたくさん借りて、そして自分の手で作りあげた衣装をまとい、
出来上がりに満足していて、とっても嬉しそうでした。

午前中は、紙上で洋服づくりした後に、やりたいことにわかれて遊びました。
今回で7回目。
久々の再会を喜んだり、あの子は今日は来ないの？と、
この教室でできたお友達に会うのを楽しみにしている様子。
日常のつながりの中にぽっかりできるいつもと違うつながり。
いつも出せない自分を出せてちょっとほっとしている子もいます。
達人教室のもうひとつのかおだな〜と思いました。

スタッフ　ぞの

ハーリーを漕いだ後は、
お楽しみの昼食持ち寄り懇談会。

そして、大盛り上がりのスイカ割大会も♪

今年はなんと、小学生の頃から県外からキャンプに参加してくれていて、
今年専門学生になって沖縄に引っ越しした男の子にも助っ人として参加してもらいました！
レキシを感じました！

大人も子どもも楽しく（大人は必死に！？）遊んで、
ゆんたくして、沖縄の文化を味わって、
楽しい一日でした。

スタッフぞの