今日のやりたいことは?
幼児の学校では、毎朝、集まりをします。
そこで聞くのは、ひとりひとりの今日のやりたい遊び。
「虫捕りするー」「おにごっこ」「ねこごっこ」「ガム作る」「お絵描きする」「考え中。。」「なーんにもしない」「河童を探す」様々な声があがる。
最近、よくでてくるのが「忍者ショーしたい!」という声。
「すごいのするから、みんな来てね」と観客に見てもらいたい様子。
忍者になりきるために、顔に布をまき、剣を持つ。準備はできた!
「忍者すんの?」「わるもの?」自分のやりたい役をなんとなく決める。
それぞれ、登場したい場所に立ち、BGMの音楽をかける。
いよいよ、忍者ショーの始まりだ。
役に入り込み、即興で戦い続けるこどもたち。
中には、フォースを使いこなす者もいる。
「死んだら助けに来てねー」と仲間に助けを求める声。
幼児の学校の子どもは、剣で切られても死なない。不死身なんです。
以前から、戦いごっこは人気の遊びでした。
演技だとしても、自分が負けることが嫌だったある男の子。
自分が攻撃されると、「ロボットだよー」 想像豊かに切り返してくる。
負けそうになると「やっぱり、やーめたっ!」
忍者ショーに夢中の今、子ども同士で戦い倒れる演技をする。
自分が負ける役でも、相手のしたい設定の話に耳を傾け、なりきって楽しむ。
ふと、子どもたちの変化を感じる時に、胸があったかくなります。
スタッフ きしも
達人教室『島唄・三線の楽しみ方』
三線師範の屋良朝清さんを達人にお迎えして、
開催しました。
屋良さんの唄三線に合わせて、
踊ったり、太鼓や三板を叩いたりしました。
始めは恥かさーしていた子ども達も、
曲のテンポが次第に速くなるに連れて
立って踊ったり、踊りながら叩いたり♪
目がキラキラ、汗もキラキラ☆
「たのし〜〜〜!」
そして、自分で弾いてみました。
音を聞きながら押さえる場所を覚えていきます。
ドレミファソラシド〜♪
聞き慣れた音階でまずは覚えて、
次に三線の楽譜 工工四 を覚えました。
それぞれのペースで練習。
1曲弾けるようになった子や
音階を弾ける様になった子。
姿勢も気にしながら、
きれいな音を出せるように研究している子、
興味ポイントは様々でした。
最後に、屋良さんのエイサー唄三線で、
おどっておどって、終了しました。
屋良さんの手の動く速さに驚いたり、
意外に簡単!と感じた子がいたり、
屋良さんの三線に合わせて踊るのが楽しかった〜!
という感想もありました。
沖縄の文化に触れるというより、
ここで育って来た子ども達の沖縄文化の血が
屋良さんの三線に反応して楽しんでいるようでした。
踊っている写真は、私も一緒に盛り上がったので撮れてません><笑
達人教室「世界でひとつだけのキャンドル作り」
キャンドルアーティストの
nukumi candleさんを達人にお迎えして、
海で拾った珊瑚や貝がらを入れたキャンドル作りをしました!
▲近くの海で拾ったよ!
今回の楽しかったことNo.1はホイップ作り。
ホイップとは、透明のロウに好きな色の鉱物を入れて、
ひたすらぐるぐるかき混ぜて作るもの。
鉱物から色が溶け出る様子や、
だんだんと変わって行くホイップの固さの移り変わりを感じて、
ワイワイ言いながら混ぜていました。
2個目を作っている時は、
1個目より(ちょっぴり)静かに、集中しているようでした。
「なんか、集中する〜!」「なんか、楽しい!」
まわし続ける手の疲れを嘆きながらも(笑)
そんな声が飛び交っていました。
出来上がったキャンドルは、十人十色。
友達とお揃いにしよう!と言っていた子達のも
出来上がってみたら、それぞれのカラーが出ていました。
作り始める前に達人作のキャンドルを見つめる時間がありました。
キャンドルは生き物。
キャンドルと話しながら作り続けているよ〜。
という達人の言葉を聞きながら、
子ども達も火に見入っていました。
最後に達人がキャンドルを作り始めたきっかけを話しながら、
未来につながっている子ども達の今好きなことも聞けてうれしかったです。
4〜5月の幼児さん
5月になりました。
太陽の陽射しが朝からギラギラ強いですね。
子ども達は、4月の緊張している雰囲気より、
暑さと比例してパワフルさ全快!
海へ繰り出したり、
虫捕りや魚獲りなど、
生き物に気持ちが向いている子がちらほらでてきました。
原っぱへ出かけると
トノサマバッタ?を4、5匹捕まえてくる
4歳の女の子にはビックリ!
みんなが「すごいね〜こんなにたくさん」と
虫かごを覗き込んでいました。
海へ行くと、タコやシャコやカニやエビやヒトデ
色々な生き物に触れて、楽しい出会いがたくさん!!
幼児さんの男の子2人が、
「たすけて〜」ときゃっきゃ楽しそうに
助けを求めているので何かと思ったら、
波に揺られて、身体はぷかぷか、
流されそうなのをお互いにお互いの身体を掴みながら
岩にもしがみついてあそぶ姿が
見ている人の心をくすぐりました。
子ども屋台開店!
ゴールデンウィークによみたん自然学校で開催された「たき火 de cafe祭り」
小学部は子ども屋台を出しました。
子ども屋台ではビー玉を転がしゴールに入ると景品がもらえます。
子ども屋台は大繁盛
お客さんの数は二日間合わせて、200人以上!
お客さんの接客や客引きなど自分からやりがいを持って
仕事に取り組む姿は、すごくイキイキとしていました。
子ども屋台を開店してこんな色々な事を学べました。
お客さんに「面白い!」と思ってもらえるようなゲーム台作り。
お客さんに分かりやすいように、興味を引くような看板作り。
ゴールに入る確率を計算し、見込める利益を想定して値段設定をする。
お客さんを受け入れる導線を考える。
当日のお金の受け渡しとお釣りの計算。
売り上げの計算。
などなど。
また子ども屋台開店したいです。
ぜひ、その時は遊びに来てください。
スタッフ はあと